STORY

プロローグ

この世界には《星幽体-アストラ-》と呼ばれる未知のエネルギー体を使う異能力者占星術師-アストロローグ-》が古くから存在した。


力を持たない人間は彼らを恐れ、両者の間には争いが絶えなかったが、偉大なる救世主《マスター・サナンダ》と、彼の13人の弟子たちが登場したことにより、永きに渡る争いは終結することとなる。


だが、平和な日々はそう長く続かなかった..。


《蛇遣い座》のアストラを持つ13番目の弟子が師を裏切り、アストラの力で人間を大量虐殺するという悲劇が起きてしまったのだ。


怒った人間たちはそれをサナンダの仕業とし、彼を裁判にかけて、死刑を宣告した。 


サナンダは裏切り者の弟子をその手で封印し、自らの力を宿したレコードを弟子たちに分け与えて、この世を去った。


師の遺した《ゾディアック・レコード》の作用により、記憶と能力を他者へと継承できるようになった弟子たちは、火、地、風、水と4つのユニオンに分かれて、レコードを管理・保管。


秘密結社《ゾディアック》を名乗り、サナンダに変わって同志たちを導き続けた。


全てはマスターの意志に従い、この世界を一つにする為に...。 

黒の夢

サナンダの死から幾千年が経過し、時は2019年。


ヨーロッパ某所に存在する、美しき景観を誇る都市国家《ステラポリス》


観光とカジノを生業とするこの国には、マフィアや犯罪組織が深く根を張っており、不正や悪事が横行していた。 


そんなステラポリスの中枢、美しき悪の街《首都ヴィア・ラッテア》では、ある都市伝説が囁かれている。


それは12人の《占星術師-アストロローグ-》と、彼らの持つ《星幽体-アストラ-》の存在であった。 


得体の知れない異能力者の集団が、人知れずマフィアや無法者たちを粛清していると言うのだ。


彼らの正体はマスター・サナンダの12人の弟子...その記憶と能力を受け継ぐ聖なる使徒たちであった。


《ゾディアック》を名乗るこの12人は、今は亡きマスターの教えに従い、日々、法では裁けぬ悪を狩っている。


しかし、ある時、このステラポリスの裏社会を牛耳るマフィア《イルミナーレ》のボスが、この12人の持つ《ゾディアック・レコード》の力を使って、世界中のアストロローグを支配下に置くことを目論み始める。


様々な刺客の奇襲を受け、奪われていく牡羊座、双子座、魚座のレコード。 

封印から解き放たれた裏切り者...《蛇遣い座》のアストロローグ。 

そして、目覚める、破壊と救済の力を持つ古代兵器《アスクレピオスの杖》


果たして《ゾディアック》はレコードを取り戻し、《イルミナーレ》の目論みを阻止できるのか...。


これは、12人のアストロローグと人間との戦いの記録である。 


白い記憶

とあるカフェで助けられたアイズは記憶を失っていた。

自分がどこからきたのか、なんでここにいるのか思い出せない。

そんな彼はカフェにいる病に侵されたメンバーだけを指して言う「アストロローグ」

様々なきっかけで、アイズは病気を治していく。

その治し方は、病気を精霊に変えるもの。

その精霊達は、自らをアストラの化身だと名乗り別世界から来たと言う。

アイズはなぜアストロローグを治せるのか。

アストラの化身達はどこから来たのか。

ー記憶を探す治療が始まるー